主成分 | 変成シリコーンポリマー |
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外観(性状) | 白色ペースト状 |
標準塗布量 | 約150~300g/㎡ |
容量・形態・梱包数 | ・760mlジャンボカートリッジ12本/箱×1梱包 ・760mlフィルムパック12本/箱×1梱包 ・760mlマルチパック12本/箱×1梱包 |
施工動画
製品概要
- 建築基準法に配慮したノンホルムアルデヒド製品(F☆☆☆☆)です。
- 健康を損なう可能性がある揮発性有機化合物(VOC)としての13物質を使用していない「健康住宅対応品」です。
- 臭いが少なくて、安全で作業効率に優れた「1液型」の床根太・床仕上げ用接着剤です。
- ビード(線状)塗布することにより、接着剤に起因する床鳴り防止に効果があります。
- 硬化物は、衝撃や振動に強く、被着体同士の膨張・収縮の応力を吸収し、耐久性に優れています。
- 高粘度のマスチック型ですので、凹凸面への充塡接着剤としても、使用できます。
用途
- ツーバイフォー工法や在来工法でのモルタル下地と根太、床パネルと根太との接着。
- 木質フロア仕上げ材と合板、パーティクルボードなどの木質下地材との接着。
- 床暖房用下地への接着。
- 鋼製束・プラスチック束の接着。
- 都市基盤整備公団乾式遮音二重床フローリングの施工。
- 集合住宅乾式二重床フローリングの施工。
※軟質塩ビ・ポリエチレン・ポリプロピレン・シリコーンゴム・フッ素樹脂等には接着しません。
※接着面に直接、日光が当たる用途(透明ガラス・透明プラスチック)には、接着できません。
使用方法
- 下地、仕上材の汚れ・ゴミ・ほこり・サビ・油・ワックス・離型剤・レイタンスなどを取り除いて、必ず乾燥させてください。
- 下地、仕上材のバリや不陸を取り除き、平坦に仕上げてください。
- ネジ式ノズルをはずして、ノズル先端をカットしてください。
- 防湿膜を完全に突き破ってください。
- ノズルをカートリッジに取り付けてください。
- ノズル先端を塗布面にあて、床材と直交方向に等間隔で、ビード(線状)塗布をしてください。
標準塗布量 [約150〜300g/m2] - 塗布後、直ちに床材をはり合わせて、釘打をしてください。
※床束施工に使用する場合は、束のベースプレート底面に、本製品を塗布してください。
標準塗布量 [鋼製束は、約30g/本 、プラスチック束は、約60g/本 ](束を床に押し付けた時に、本製品がベースプレート周囲から約5mm、ベースプレートの隙間から、 約10mmはみ出すのが目安) - 接着剤が硬化するまでは、接着部材を動かさないで、養生してください。浮きが生じている場合には、 荷重をかけて、接着剤が硬化するまで固定してください。
施工温度 | 冬(5℃) | 春・秋(20℃) | 夏(40℃) |
貼り合わせ可能時間の目安 | 塗布後30分以内 | 塗布後10分以内 | 塗布後5分以内 |
実用強度発現の目安 | 貼り合わせ後48時間以上 | 貼り合わせ後12時間以上 | 貼り合わせ後6時間以上 |
完全硬化時間の目安 | 3〜4日 | 2〜3日 | 1〜2日 |
※上記に示す数値は、温度、相対湿度、塗布量、接着剤の厚み、接着部材の構成などにより変化します。
施工時の注意事項
- ぬれた状態、汚れが付着した状態での施工は避けてください。はく離の原因となります。
- 低温(5℃以下)時や多湿(結露)時の施工は避けてください。硬化や接着不良の原因となります。
- 接着剤の“弾力性“を発揮させるためには、硬化物の厚みを 1mm以上となるようにしてください
- 接着剤がフローリングの表面などに付着した場合は、すみやかに拭き取ってください。
- 本製品は空気中の“水分"で硬化するため、非多孔質同士の接着には使用できません。
- ポリウレタン系の製品と、本製品を同時に使用しますと、ポリウレタン系の製品が硬化しないことがありますのでご注意ください。
- 硬化物の適応温度範囲は-30〜90℃(一時的)で、通常の自然環境にさらされる場合を想定しています。
- 長時間水に浸漬するような部位には使用できません。
取扱時の注意事項
- 取扱い時には、作業衣・保護眼鏡・保護手袋などを着用してください。
- 本製品を長時間多量に吸入すると、健康を害するおそれがあります。必ず換気をよくしてご使用ください。
- 目に入った場合は、直ちに流水で15分以上洗い流し、医師の診断を受けてください。コンタクトレンズ使用者は、できる限りコンタクトレンズを外して洗眼してください。
- 長時間、皮膚に付着したままにしないでください。すみやかに付着物を拭き取り、水と石ケンでよく洗い流してください。
- 開封後はすみやかに使い切ってください。
- 直射日光を避け、湿気の少ない冷暗所(5〜35℃の場所)で保管してください。
- 本製品は建築用に開発・製造されたものです。記載の用途以外には使用しないでください。(シーリング用途には、使用できません。)
- 本製品は使用方法・使用条件によって、本来の性能を発揮できない場合があります。事前に目的の用途に適合するかを必ず確認の上、ご使用ください。
※その他、ご不明な点は、カタログ・安全データーシート(SDS)をご参照ください。