~外装から内装まで幅広く対応。日本生まれの接着剤~
変成シリコーン系接着剤は、幅広い温度で柔軟性があり、他の接着剤と比べて広範なモノに接着することができます。
日本では、1970 年代から建築用シーリング材として使用されており、1990 年代からは住宅・ 建築用としてタイル張りや床フローリング張り等に用途が拡大。近年では更に、車両・船舶、ビル用資材、工業材など幅広い用途で活用されています。
当社は、グループ会社である住宅メーカーと共にいち早く変成シリコーン系接着剤の開発に取り組んでおり、 高機能、高寿命のシーリング材、接着剤を提供しています。
変成シリコーン系接着剤とは
変成シリコーンポリマーを主成分とした反応硬化タイプの接着剤です。硬化は空気中の水分と触媒により進行します。
硬化後は弾性を持ったゴム状物となり、その弾性と幅広い温度域でその性質を保つため、建築物などに多く用いられています。
変成シリコーン系接着剤の特徴
無溶剤 | ・溶剤をほとんど含まないので人にも環境にも優しい ・硬化前後の体積変化がほとんどない(発泡もなし) |
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弾性接着 |
・硬化後も弾性を有するので
被着体の熱膨張変化にも柔軟に対応可能 |
幅広い接着 | ・色々な被着体に接着可能(一部素材を除く) |
こんなところに変成シリコーン系接着剤
住宅用途を中心に幅広い用途に活用されています。
変成シリコーン系接着剤の注意点
- 湿気で硬化するため、湿気の少ない冷暗所にて保管してください。
- 製品により性能・用途が異なります。目的に合ったものをご使用ください。
※上記各種データは当社指定条件下で実施した試験結果であり、保証値ではございません